インフェクションコントロールセミナー
明日から無理なく始める 根拠に基づいた感染管理対策
~スタッフが安心して働けるための第一歩~
目的
ヘルスケア型診療室は、健康な人が健康を保つために通う歯科医院。
健康な方が通う診療室だからこそ、患者さんが安心して通院できるクリーンな環境が必須になる。そのために必要な、診療室での感染管理を考え直すきっかけにする。
形式・内容
グループワーク。
講義の時間は最小限にして、極力参加型で行う
随時、クイズ形式を取り入れ、参加者が自分で考える時間を確保する。
診療室内で見落としがちな事、気づいてない事を、チェックする
実際の行動変容に、落とし込むためのワーク
「トレーを出す時に、何処をもっていますか?」
「音波洗浄機に入れるときに、網の中にいれてませんか?」
スポルディングの分類を自分の医院に当てはめて、環境をチェックする
分類の意味を考える。やりすぎている事、足りない事を話し合う
「ユニットの清拭は必要な事?」
「タービンは患者ごとに毎回クラスBで滅菌しなくてはいけない?」
各種専門用語の説明、内容を深める
例 滅菌 物質からすべての微生物を殺滅または除去すること
滅菌の基準を示す指標にISO(国際標準化機構)の「無菌性保証水準(SAL)」がある。現在ISOで採用されているSALは10-6である。これは、滅菌前の微生物存在確率を1.0とした時に、滅菌後のそれを10-6ということである。100万個の菌を培養して1個の菌が残る確率という事
洗浄、消毒、滅菌に関わるコストを考える
「メーカーが薦める高額な機材は本当に必要なのか?」
「ディスポ製品は、本当に経費を圧迫するのか?」
勘違いしやすい情報を吟味する
「空気清浄機は必要なのか?」
「アルコールワッテは有効か?」
質疑応答
参加費
歯科医師 5000円
スタッフ 3000円
*昼食は用意はありません
DVD販売、1万円(税込み) (その他欄にご記入下さい)
日時・場所
2019年4月7日(日) 10時~16時
東京水道橋 全水道会館 中会議室
http://www.mizujoho.com/zensuido/access/tabid/82/Default.aspx
〒113-0033 東京都文京区本郷1-4-1
ネット配信
関東地方以外の方に、ネット配信します
参加費無料
ただし、通信環境により途中途切れてしまう可能性あり
グループワーク、質疑応答等は、視聴のみとなります
ネット参加ご希望の方も申し込みが必要です。
講師
齋藤健(第2種滅菌技士・オピニオンメンバー)
上田康弘(第二種歯科感染管理者・オピニオンメンバー)
渡辺勝(第2種滅菌技士・第二種歯科感染管理者・コアメンバー)
web申し込み
事前のお申込は締め切りました。
当日受付をしておりますので、直接会場にお越し下さい。
お待ちしております。