コア会議議事録(2012.2.10)
ヘルスケアコアWeb会議議事録、2012.2.10
参加者 杉山 藤木 森谷 河野 斉藤 秋元 渡辺 寺田 岡本 (順不同・敬称略)
議題
報告事項
1. 介護施設雑誌(フリー月崎さん)からの取材・記事協力依頼について
取材対応を、わたなべ歯科に一任。
取材記事形式だが、学会監修としてヘルスケア型の診療を概括的に紹介する。
2. 東京ワンデーコースに関して
6月3日の大阪はニュースレターに可能な範囲の詳細情報を掲載する。
11月東京を模索。日歯大九段ホールについて検討中。
3. HCM2012 会場、懇親会に関して
会場の都合から1部屋形式での会場内懇親会設営は不可能
ホワイエも70人定員のため困難
全員懇親会を引き続き模索する。
4. 決算の承認に関して
平澤会計事務所から提出された決算書を承認。2月22日に監事鈴木正臣さんに会計監査を依頼する。
次回から決算総会をオピニオンメンバー=代議員で開催刷る必要があるので、2013年から2月に決算総会(=オピニオンメンバー会議)を設定するように講演会などの催しものを企画する。
5. 認証ミーティングに関して
エントリー予定者4名のほぼ確実な名前があがった。
認証募集記事をニュースレターに掲載する。
3月末を申込み締め切りとする。
公募条件を明確にする ステップアップガイドとともに
懸案のメンテナンス率について、東京ヘルスケアスタッフミーティングでは、コンセンサスは出なかった。メンテナンスが必ずしもうまくいっていない診療所では(来院した人/葉書出した人)というような考え方になっている。以下の二つを認証申請時の原則としてクリアすべき基準とする。
基準1:メンテナンス来院/月の来院者総数(ヘルスケア型に移行して経年的に増加するが、認証申請は3割以上が望ましい)
基準2: 3年前1年間に初診で来院した者のうち昨年1年間にメンテナンス来院した者の数(率を問題にしない。これが算出できることを要件にする。人口流動性、地域性、紹介患者率、親子での開業などコアメンバーの数値を参考として示す)
協議事項
1. 下部組織(勉強会)に関して
学会のいわば下部組織として活動を広めることは好ましい。提案のとおり進めることが了承された。
2. HCM2012 に向けての歯科衛生士「診療補助業務」のアンケートに関して
ヘルスケアミーティングに伴う実態調査のため、2月発行のニュースレターに同封してアンケート調査を行う。
調査目的:歯科衛生士の「診療補助業務」すなわち相対的歯科医行為の範囲をどのように認識しているか、会員の考え方を調査する。これを基礎資料に学会として見解を決めるが、会員の「診療補助業務」に関する認識と「診療補助業務」の実態は区別する。調査は匿名とする。
回収期限は2週間 調査用紙は日本歯科医学会の調査に準ずる。口腔内写真、歯周組織精密検査、縁下のインストゥルメンテーション、初診時問診、フレミタスの診査、メインテナンス時の問診、臨床判断、知覚過敏の診査、初期う蝕の診査、歯周基本治療など項目を挙げ、どれを歯科衛生士の業務(診療補助業務)としているかを調査する。
3. 認定分科会登録が否決された件
原著論文の数が少ないことが決定的な問題なので、8月の登録申請までに症例報告を含む10編以上の原著論文を用意する。
研究倫理審査につき、整備する。
ヘルスケア型の長期ケアをする家庭医の専門性、重要性を打ち出す(そのような文章を巻頭に掲載する)。
4. MIHの疫学調査に関して(杉山提案)
グローブ、ガーゼなど消耗品につき10万円程度の研究支援をすることを了承した。
5.ORCAについて
ポスター発表(杉山)がアクセプトされた。
通訳者の旅費について杉山より提案があったが、とくに必要がないとされた。今後、必要であればオピニオン会議などで検討課題とする。
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