ORCA Now vol.3
今日は朝8時半からPoster発表。
プレゼンターが45分程ポスターの前に立ち、その他の参加者が各々直接質問に来るという塩梅です。
去年は、この時間にJette Christiansen女史と話したことで緊張が随分ほぐれた、そう杉山さんから聞いていただけに、この時間に出来るだけ質疑応答の場数を踏むことが理想といえます。100回の想定問答より、一回の本番といったところでしょうか。
しかし、朝早いこともあってか、はたまた、プログラムに他の人のサマリーが載っていて支離滅裂になっていたせいか、前半の20分少々はなかなか人が来ません。と、私が勝手に焦り始めていたところで、杉山さんが発表するDiagnosisのセッションの議長らしき人が質問に来て、さらにその後杉山さんのポスターに大いに興味を持った日系ブラジル人の方が、杉山さんを10分程質問攻めにしていました。その甲斐あって、プレゼンのセッションが始まる頃には、程よく緊張がほぐれ準備万端の様子。
午前の最初のセッションも後半にさしかかり、いよいよ杉山さんの出番、それまでのプレゼンでも質問が多く出て会場は程よくあったまっていました。
2分のプレゼンは原稿を淀みなくに読み上げ、あっという間に終了。
そして、いよいよQ&A、こういう時はえてして、想定問答とは全く異なる質問が出るもので、今回も、X-ray撮影の頻度(Alwaysって来院の度に撮るってこと?)と、ICDAS Treatment(ICDASってTreatmentなの)に関するもので想定問答は当たらず。しかし、このQ&Aも二度目と言うこともあり、あっさり切り抜けました。
その後のコーヒーブレイクで、質疑応答の内容の細かい点の確認をした時に杉山さんが一言「やっぱり最初から英語で考えて話せるようにならないとな」。
発表終了後直ぐに、さらに上を目指す杉山さんの意欲にNyvad女史にも負けないものを感じました。
そして早くも視線の先にはLiverpoolが・・・。