リアルコア会議議事録(2014.10.26)
リアルコア会議
2014年10月26日(日曜日)10:00~16:30
出席者:秋元、岡本、河野、斉藤、杉山、高橋、田中、千草、藤木、渡辺、
記録:藤木
議 題
1)認証について(渡辺)
・2015年認証ミーティング併催講演会テーマについて
・テーマ:放射線関連
・被爆、撮影、診断、読影
・臨床がわかる人が望ましいので、千草先生が九州歯科大の森本教授に推薦できる人がいないか尋ねる
・ステップアップガイドについて
・「データの活用」の項目を追加する
1.ソフト、ハード環境の整備
2.医院スタッフが、データの入力をしている
3.臨床データの入力を始める
4.ほぼ全員の患者の臨床データを入力している
5.入力されたデータを分析し、日々の診療に生かしている
6.データ分析を論文化し、対外的に活用できるようにしている
・認証基準
4を基準とする
・プレエントリーシートの作成
・新たに作る必要はないだろう。渡した資料をよく読んで理解してもらう。
・プレゼンに関して
・ひな形のパワーポイント作成は不必要
・症例チェックのために、前々日までにプレゼンを提出してもらい、審査者に配布する
・審査表について
・1.診療哲学について
・過去からの変遷は研究会設立当時には妥当だったが、今後は現在の理念の共有でよい
・医院のプロフィール紹介
・担当制の定義は診査からメインテナンスまでを同一担当者が行えばよしとする
・アポイント状況の審査に関しては、質問で補う
・診療の流れをフローチャートで
・合否に関連して
・コアメンバーで判定基準に関してコンセンサスがあればよいのではないか
・判定は臨床例で判断するのか?診療室の大きな枠組みと土台ができていることを判定するのではないのか
・症例を見ることで現状がわかるという意味合いがある
・認証はスタートラインなので、実際わかりやすい症例は少ないのではないだろうか
・認証審査会のあとで反省会をおこなって、審査者の判定基準の摺り合わせをおこなう
・認証審査会はヘルスケア歯科学会の活動を知らしめる役割もある
・来年は判定基準等は大きく変更しないでおこなう
・反省会はWeb会議では難しいので、(来年は講演会も行いつつ)コアメンバーは認証ミーティング当日に反省会をおこなって判定基準を協議する
・配点の分配について
・来年は現状通りでおこなう
・エントリーシート
・常勤とパートタイムの項目変更
・来年の認証ミーティング、藤木同窓会での発表のため欠席
2)HCM2015(杉山・藤木)
・2日目テーマに関して
・ヘルスケア歯科学会の特徴は「臨床の振り返り」であることの再確認をおこなったが、原案では地味な印象を受ける
・現状では調査1のデータでさえ医院数も内容も不十分であるように、多くの会員診療所でデータがきちんと入力されていると認識するのは間違いを生じる
・今まで学会で作った資料も生かされているとは言えない
・現場の歯科衛生士でも興味が持てることは大切だし、そういうキャッチフレーズが必要
・自分のためになることが、みんなのためにつながるということを伝えたい
・目の前の患者から一歩引いた視点で考えることの大切さを伝えるために、ニュースレター12月号に「面の臨床があなたの線の診療を助ける」のテーマで原稿を書く(藤木)
・豊島先生にニュースレター連載のお願いを杉山先生から依頼する
・1日目
・二日目のテーマを現場で実践するためにいくつかの案が提案された
・データの入力分担、苦労の克服方法など
・調査1データから反省点(事務局)
・臨床データの活用法
・臨床データの患者さんへの上手な伝え方(渡辺)
3)11月23日オピニオンメンバー会議の議題について(田中)
・来年の事業報告
・会員制度の変更の説明
・歯科衛生士コースの変更の報告
・HCM2015の企画説明
・ヘルスケア歯科学会に関する提言をオピニオンメンバーから聞く
4)学会誌関連事項(千草)
・2014年学会誌15巻
・内容説明
・査読者紹介
・2014.10.24編集委員会報告
・投稿規定、投稿の手引きに変更があります(共著者の資格、論文種別に調査報告)
・編集行程を明文化しました
・編集委員を1名増員予定です
・英文抄録は必要か、和文の方が目を通しやすいのではないか
・和文抄録ページを追加する
・別刷りは1編あたり10部とする
・症例報告論文の投稿数を年5~7編程度維持したい
・原著は年1編は掲載したい
5)ホームページに関する件(岡本)
・他の学会では外部に向けての発信、専門医・認定医の情報発信が多い。また一般向けの発信も多い
・動画も取り入れるとよいのではないか
・更新性を維持することが重要だが、費用をかけずに行える方法を考える
・ヘルスケア歯科学会がどういうものかを一般向けにわかりやすく発信する
6)今後の学会運営基本戦略(杉山)
・カリエスマネジメントを明確化するプロジェクト
・予防的定期管理に関して一般住民に知らせる必要があるのではないか
・充填の際の記録をつけるのがよいのではないのか
・二十歳までの永久歯の健康を守ることが目的
・ヘルスケア歯科学会のガイドラインとして規定作業を進める(杉山)
・ネーミングも大切(例:「削らないむし歯治療」)商標登録、実用新案を考える
7)上条先生、石塚先生、杉原先生と共同研究について
・初診患者及び10年以上メインテナンス患者のデータを利用して医科のデータと比較検討
・参加診療所にてテンプレート用紙を用いて実施
・プレテストを早期に実施予定
・ヘルスケア歯科学会担当者:岡本
・QOL調査の資料を事務局から送る