コア会議 議事録(2014.12.12)
コアWeb会議議事録 2014年12月12日 20:00~
出席者:斎藤、藤木、渡辺、髙橋、杉山、河野、千草、岡本、秋元(順不同)
(記録:秋元 )
田中正大さん受傷後体調不良のため欠席、急遽斎藤仁さんが司会を務めた。
【報告事項】
1. 今後のweb会議について
【協議事項】
1. HCM2014の収支と今後について
2. 国際交流
3. ウィステリア講習会の件
4. マンパワー問題(藤木先生からのセミナー委員会内部で役割分担提案)
【報告事項】
1. 今後のweb会議について(田中)
以下、田中さんからの報告提案に若干追加の上、確認された。
*会議時間を20時〜21時半とする。原則延長はしない。
*報告はweb会議で言葉での補足が必要な場合のみとし、原則ML上で済ませる。
*3日前までに議題を出す。提案時に、議題か、報告か、明示する。
この段階で出ていないものは原則として議題としない。議題が出なければweb会議は中止とする。
*web会議までML上で議論
*当日はML上での議論をふまえ各メンバーが明確な意見を持って参加する。
*当日の会議中は新たな議題を出さない、緊急性のある物を除き次回送り、またはMLで
*議事が全部終了したら、web会議は終了とする。
*原則として延長はしない。
*会議開始時に音声確認をする
*コアメンバーは、他のコアメンバーにメール通知のうえ、適宜必要に応じ、オピニオンメンバーなどにオブザーバー参加を呼びかけてよい。
T:ルールを決めるのはいいが、議長は議論の交通整理をしっかりするようにお願いしたい。
【協議事項】
1.HCM2014の収支と今後について
2014HCM収支
F:300人を集めるために努力をして、達成できたが、収支は大きなマイナスだった。
S:ヘルスケアミーティングはある程度の会費からの支出はあっていい。
A:弁当をなくし、懇親会と合わせて50万円くらいの圧縮は可能だった。
K:1年間の運営費用とプライマリーバランスをどう整えるか、議論すべきだ。 年間300万円を赤字というのはおかしい。基本財政方針を決めるのが先だ。
S:予算なしでやってきたが、そこをきちっとしなければならないという問題。
A:会計ソフトの更新によって、少し予算を立てやすくなった。
S:予算を立てる担当を決めたほうがよいが。
A:仮に部門別予算案を立てて、コアメンバーに投げたい。
K:方針なく、なんとなく100万マイナスでいいという考えはだめだろうと言っているのだ。全体を考えて、どのくらいの予算がかけられるのか、その上で会場設定などを決定すべき。
全員これを了とした。
議長:来年に関してはすでに会場が決まっているので、その器の中で、収支を合わせる努力をする。再来年からは、全体の予算方針の元にプランニングすることとする。
2. 国際交流ミーティング
医科歯科大学の留学生が私の医院に2回見学にみえて、田中先生と私でヘルスケアでの取り組みをプレゼンしました。それがきっかけで、医科歯科大学の教室を借りて国際交流ミーティングを定期開催する企画が持ち上がりました。目的は、下記のように考えています。
① 日本で予防を基本とした診療を行っている歯科医院があること、まだ大多数ではないが、学会として普及に取り組んでいることを留学生に知っていただきたい
② 歯科医療に関して、留学生が知りたいことについて解説したい
③ 私たちが歯科について英語でディスカッションする機会をもちレベルアップをはかりたい
将来的には、留学生が帰国後も交流を継続できることができれば嬉しいです。
まだ案ですが、毎月か隔月、あるいは日曜なら不定期開催で、各自が15−20分プレゼンし議論、毎回3名程度。(英語)その後懇親会。内容はヘルスケア的なことにとらわれず広く歯科について。(杉山提案)
S:N先生の斡旋によって医科歯科大留学生の診療所見学+ミーティングを2回行い、そこから話が始まった。対象は、会員と会員診療所の勤務者、会員の紹介など緩やかに。
A:大学生、大学教室員も参加可として欲しい。
K:折角の企画だから、ヘルスケア学会として進めるのがいい。
一同、これを了とした。
3. ウィステリア講習会の件
半田先生からウィステリア講習会の開催を提案していただいていました。半田先生が地元でヘルスケア会員を増やそうと奮闘されているのはオピニオンMLでご存じだと思います。その半田先生がウィステリアの普及を目的に添付の研修会を提案して下さいました。主に対象者は西日本を想定しているため、関西からも九州からも行きやすい広島を会場に選びました。
ヘルスケア歯科学会主催にしていただけると、現在のウィウステリアユーザー名簿を活用できるのと、ユーザーに学会から案内を送っていただけると考えたからです。(藤木提案)
F:そもそも福岡のH先生からの提案、ウィステリア研修会をやりたいが、それをヘルスケア学会主催としたい。
K:ヘルスケアでやるということは黒が出れば収入に、赤が出れば支出するという提案か。
F:ヘルスケアでやるが、赤字が出るようなら止める。
K:地方開催の各種催しは、ヘルスケアの負担なしでやってきている。
F:ヘルスケアの企画商品であり、臨床データベースの充実は、重要な会の仕事。
日ヘル主催として欲しい。
S:全部を録画して活用できるようにして欲しい。
F:アクセスのM氏に依頼したい。
議長:日ヘル主催、責任者藤木で、企画の具体化、赤字にならない配慮をする。
全員これを了とした。
W:補足 事務局へ、認証ミーティング講師依頼を忘れずに。
4. 会員育成事業およびヘルスケアミーティング総括管理
現在セミナー委員会に情報委員会が合同した状況になっています。そこで、内部で役割分担をして、会員育成とヘルスケアミーティングの運営に分けるのはどうでしょうか。会員育成は、いつも積極的に意見を出してくださっている高橋先生をチーフに、ヘルスケアミーティングの総括的な運営を岡本先生にお願いするのはどうかと思います。
一歩引いた視点から見て、収支などを見ていただけるとよいのではと思います。会員育成では、ワンデーやその他のセミナー、そして進捗が止まっている認定医に関しても考えられるのではないかと思います。 (藤木提案)
F:300人目標は達成したが、赤字。会場運営、内容、ヘルスケアミーティングについて距離をおいて、企画、運営とは別に総括、スケジュール管理の責任者が必要。岡本先生どうか。
O:若い人も取り込んで。
A:今回のヘルスケアの若干の問題は、グループ単位で職務を依頼し、職務の責任者を決めていなかったことが問題だった。職務の責任者を決めて進めていただきたい。
O:運営をやると考えてよいか。企画は杉山、サブ田中。
F:運営は別、総括を岡本さん。
議長: MLにて情報共有、反省の共有。
F:現在セミナー委員会に情報委員会が合同した状況になっている。そこで、内部で役割分担をして、会員育成とヘルスケアミーティングの運営に分けるのはどうか。
T:編集委員会が軌道に乗ったので、会員育成にシフトしたい。セミナー事業を強化することが重要だという合意があれば、やりたい。
F:若い会員のフォーローアップ、若い新入会員の確保のため。
議長:セミナー委員会との関係は? その中に会員育成部門をつくる?
S:セミナー委員会とイコール。
F:来年のワンデーの企画が上がってこない。
やりやすい方法で
A:セミナー委員会はそれなりに活発な議論があった。参加者も多かった。
O:このところ、やや休止状態。東京周辺のワンデーの目処が立たない。行き詰まっている。従来にこだわらない。
議長:会員育成の中にセミナー事業があるという位置づけではないか?
S:もともとはワンデーの企画だった。新しい企画の対象を考え、新たに高橋が担当するのがよかろう。
O:悩みつつ具体化しなかった。是非、高橋先生やっていただきたい。
議長:セミナー委員会を解消し、新たな委員を集めてスターとする。
S:ニュースレターの第一号に2015年のセミナー企画を。
A:締め切りは、2月初旬ですが、大きな意図だけでいいのでは?
F:もうすこし時間が欲しいよね。
議長:方向性を示すアナウンスをお願いします。
T:ヘルスケアとは何か? 将来的に1冊の本ができるようなものになるといい。会員が、ヘルスケアとは何か?分かっていないと・・重きを置いているところが違う。理念だけでなく、基本のメリット、苦労面など冊子なりにする。全員の共通項があるといい。
S:知らない人からみて分かる。認証条件とかで、
私たちの会とは・・・歴史。目指すところと今までやってきたこと。
W:重きの置きようが違う。優先順位の付け方が違う。そこが自覚されていないと行く先がわからない。
S:地域、歴史、スタッフなど条件が違う、やるべきことのイメージは同じではないか。概念的な定義を論じることには意味はないと思う。仕事をしながら、つくりあげていくもの。
S:会員が増えない。こういう会ですよ。入りな。
A:予防のトレンドの中に埋没している。
T:藤木先生が昔と今とは変わった。予防の中の埋没。
S:会員参加を勧めるために、簡単に説明できることが必要。そのための材料が欲しい。
A:「ヘルスケアとは何か?」という問いに簡潔に答えることが重要だと言われるが、ヘルスケア歯科学会は、単純なスローガンに対して盲目的に追従する種類の学会ではない。
S:新しい会員に入ってもらいたいとすれば、「ヘルスケアとは何か?」という問いにクリアな答えがなければならない。
A:斎藤先生が、「いま、やるべき歯科医療とは」と学生に話す内容をまとめてみてください。「ヘルスケアとは何か?」ではなく、「いま、やるべき歯科医療とは」というテーマでお願いします。それを皆さんに提案するのがいい。
S:了解しました。
斎藤が、「いま、やるべき歯科医療とは」をとりあえずまとめることとした。
これをもって、終了した。
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