これからのカリエスリスク・マネジメント CRASP

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杉山精一(日本ヘルスケア歯科学会代表 八千代市開業)

2016年のヘルスケアミーティング「カリエスリスク・アセスメントの科学と患者支援」開催後に作成した「カリエスリスク・アセスメントについての見解」に基づいて、実際に臨床で使用できるアセスメントフォームを作成し、名称をCaries Risk Assessment Share with Patients (CRASP クラスプ)としました。2017年には、私の医院で小児から高齢者まで1600名余りに実際に使用しました。この結果については、今年の7月に開催されるORCAに発表する予定で準備を進めています。1年間の使用結果をもとにして修正版を作成し、さらに藤木省三さん、千草隆治さん、澤幡佳考さんらと改定作業を行い、マニュアルも作成しました。現時点では、紙によるフォーム形式ですが、今年の秋に予定しているウィステリアの改訂ではCRASPを導入して、iPad等でも使えるようにする予定です。
今のところ、世界的なカリエスリスクアセスメントのスタンダードというものはありませんが、一定のフォームを使って、継続的に評価するべきというのがコンセンサスです。今回、ORCAで発表して結果はニュースレターで紹介したいと思っています。

CRASPと使用マニュアルは、下記リンクからダウンロードできますので、一度試していただき、感想や意見等をいただけるとありがたいです。

CRASP入力用紙(p.2)
CRASP使用マニュアル