2020年2月7日コアメンバーWEB会議議事録

出席)杉山、藤木、林、岡本、斉藤、髙橋、千草、渡辺、田中(司会)、秋元(書記)
1. 特別学術会員の規定を整備する(千草)
特別学術会員については、定款(2章7条2項③i)に定めがあり、「特別学術会員の選任等については別に定める。」とあるが、その「別の定め」がない。
議論の結果、特別学術会員について、従来の委嘱にあたっての書面などに倣って、次の項目を定め、オピニオンメンバー会議に報告することになった。
①正会員となった場合には、会員と同等の扱いとすること
②期限を2年とし、本会または委嘱された特別学術会員から申し出がない限り、自動的に更新するものとし、必要に応じて連絡をする
③講師謝礼などについては
「一般社団法人日本へルスケア歯科学会講演会等講師謝礼規定」に次の項目を補足する
同規定の1.学術講演会・シンポジウムの○会員の注釈について以下の赤字下線部の如く訂正する*会員および会員事業所勤務の者,
会員の資格を得た科学顧問および同じく会員の資格を得た特別学術会員
を含む.ただし役員の場合,特典返上の申し出があればこの限りではない.この○会員の項に次の1項を加える
・特別学術会員はこの限りではない。
④委嘱に際して、規定を伝える
⑤特別学術会員の選任は、コアメンバー会議において行う
2. 女子に対するあらゆる形態の差別撤廃に関する条約に関する報告書に署名する件(秋元)
禁煙支援歯科衛生士育成プロジェクトの助成金の窓口であるグローバルブリッジ(メイヨークリニックのNPO)のMs.Kemperからの誘いだが、国連の「女子に対するあらゆる形態の差別撤廃に関する条約」(the Convention on the Elimination of all Forms of Discrimination Against Women)をもって日本政府に受動喫煙の改善を迫る報告書を送る際に、共同署名者に名前を連ねて欲しいとの申し出を受けた。これは、日本が先進国のなかでもっとも女性差別が残っている国との評価があり、そのために受動喫煙の主な被害者が女性や子どもであることから、女性差別撤廃の条約批准をもって、状況を改善しようとするもので、昨年10月に開かれた国際たばこ誘発疾患予防学会(the International Society for the Prevention of Tobacco-Induced Disease (ISPTD))のワークショップで議論され、作業班をつくって報告書を製作したもの(添付)。
本会としても賛同の意思を示したい。
全員 賛成。
3. 大学では教えてくれないほんとうの歯科医療セミナーの趣旨継続について(林)
「大学では教えてくれないほんとうの歯科医療」セミナーの趣旨を継続するため、大学との連携を模索したいと提案したが、実際にはハードルが高い。しかし、折角実施した「大学では教えてくれないセミナー」をやめてしまっていいか(林)。
会員子弟などから学生会員を徐々に増やし、そのヨコの繋がりをSNSなどを使って拡げることなどの案が出た。
4.認証申請予定診療所について
今年は10件を超えそうなので、予定期限が来たところで10件に達していたら締め切ることとする。
ほか、
HPの認証診療所の更新について、認証診療所一覧表で更新状況が分かるようにする
会員数資料をオピニオンメンバー会議の資料に加える