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コアメンバー会議 議事録 2018年9月11日

  •  jimukyoku
  • 2:49 PM 2018年9月12日
    • コアメンバー会議
    • コア会議・オピニオンメンバー会議
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コアメンバー会議 議事録 2018年9月11日

参加者:高橋 藤木 岡本 杉山 斉藤 千草 秋元 林 田中
記録者:田中
議案:認定歯科衛生士検定試験合格基準を下記の通り改定すること
結果:全員の賛成を得て承認された

認定歯科衛生士検定試験合格基準

以下に記載されている2つの実技検定(1、2)に合格することと、
3のレポート、4の症例をすべて提出、合格すること。
この4項目の検定にすべて合格した者を認定歯科衛生士として認定する。

1、 口腔内写真撮影検定
1人で10分以内で要件を満たした口腔内写真撮影ができること
合否判定
  検定判定表を使用
    判定員が項目を採点、受検者へのフィードバックとする
  時間:撮影開始から終了まで10分以内
  人員:一人で実施できること
  規格性:規格写真であること
  快適性:患者に苦痛を与えないで出来る
  枚数:9枚が最低基準
  質について:9枚中7枚は質を満たすこと
     ピント、構図、水平垂直、唾液

2、 歯周組織検査検定
1人で20分以内で全顎歯周組織検査ができること
合否判定
  検定判定表を使用
    判定員が項目を採点、受検者へのフィードバックとする
  患者説明が適切に行える:術前の説明、術後の説明
  時間:20分以内に全顎歯周組織検査を完了
  ポジション:患者、術者のポジションが適切
  快適性:患者に苦痛を与えないで出来る

3、 病因論検定
  レポート用課題図書
      歯科衛生士のためのペリオドントロジー(医歯薬出版)
      歯科衛生士のためのカリオロジー(医歯薬出版)
  歯周病とカリエスの病因論について上記の課題図書を読んで,
  レポート提出をする
合否判定
  レポートの内容は確かに読んで理解したことが分かる程度でよいが、以下のような事が分かるようにすること。
1. なぜ、この文献を読むのか?
2. この文献から何を読み取るべきなのか?
3. 自分の業務にどのように役立つのか?
4. 医院全体としての意義は何なのか?
*点数を付けたり内容の評価が目的ではない。
*文献を要約するのではない。
*明らかに文献を読んでいない、理解が不足していると思われる場合には再提出させる場合がある。

4、症例検定
う蝕と歯周病について各4症例ずつ提出

・提出する症例について
初診時、もしくは主訴の解決後速やかに全顎的な口腔内写真撮影、全顎デンタルエックス線撮影、歯周組織検査などを行い、それらの資料と問診を元にして医院として診断および治療計画立案を行う。得られた資料を患者に対して十分に情報提供した上で、現状の説明、原因および病因論の説明、その改善方法、治療方法、治療内容、治療順序など治療計画を説明する。そして治療終了後に行うメインテナンスの必要性とメインテナンスプログラムについて説明した上で治療を開始する。
治療終了後は初回検査時と同様に、口腔内写真撮影、エックス線写真撮影、歯周組織検査などを実施して治療効果を確認する。結果を患者に対して十分に情報提供した上で、必要に応じて今後の治療についての説明、メインテナンスについての再確認を行い、継続的なメインテナンスを続ける。
以上のような診療システムが院内で確立されていることと、受検する衛生士がそれに大きく関与していることがわかる症例であること。ただしこの検定においてはメインテナンスが長期であることは問わない。
また以下の注意点を正しく反映した上で、症例の資料が適切であること、症例報告の形式が適切であること、が合否判定の基準となる。

1) う蝕:カリエスマネジメント症例検定

・う蝕の病因論を正しく理解し、う蝕経験のある患者に対して効果的な指導が行われたことがわかる症例であること。
・成人患者については口腔内写真9枚法、全顎デンタルエックス線写真(最低でも10枚法)、歯周組織検査が必要。小児患者については年齢に応じた口腔内写真(必須)、エックス線写真が必要。
・カリエスリスクテストは必須ではないが、カリエスリスク・アセスメント※は行うこと。特にう蝕経験、生活習慣(食習慣)、フッ素使用状況については必ず言及されていること。
・患者の新たなう蝕発生について何らかの改善が認められるものが望ましい。

※学会としては平成28年11月に出した「カリエスリスク・アセスメント」についての見解の中で下記のように述べている(見解は学会ホームページからリンクあり)

カリエスリスク・アセスメントは,患者さんの全身状態,生活状況,食習慣,口腔と歯の状態,プラークコントロール,現在と過去のう蝕経験,フッ化物の応用,細菌叢(あるいはその酸産生能)や唾液の状態を初回来院時だけでなく,適切な間隔でモニタリングしていくことが必要です.

2) 歯周病:歯周基本治療症例

・歯周病の病因論を正しく理解し、初期から中等度の歯周病患者に対して
適切な歯周基本治療が行われたことがわかる症例であること。
・ 初診時の口腔内写真9枚法、全顎デンタルエックス線写真(最低でも10枚法)、歯周精密検査、再評価時の口腔内写真、歯周精密検査、エックス線写真(必ずしも全顎10枚法ではなくても以下の必要な部位の部分的な撮影でも可とする)が必要。
* 再評価時のエックス線写真が必要な部位とは以下のような部位とする
1、 初診時に縁下歯石が認められた部位
2、 根管治療、充填処置、補綴処置等が行われて歯牙の状況が大きく変化している部位
3、 歯周外科手術を行った部位
4、 再評価時に5mm以上のポケットデプスが残っている部位
  ・目安としては4〜5mmのポケットが15%以上の症例をSRPで治癒させることができることで、5mm以上のポケットが残存している場合にはその後の治療方針や治療計画が示されていること。
  ・再評価後のSPT含めてメインテナンスの受診が確認できることが望ましい。

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