一般の方

What is health care treatment?

その4 イラスト解説

イラスト4

どんな食べ方がいけないの?

 

答え

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一日三度の食事と一度の間食しかしない場合、缶ジュース1本も間食ですけれども、これは無理な食生活ではありませんね。唾液に問題がなければこんな風に(上段の図)、脱灰し、再石灰化するというのを繰り返します。左の24時間時計は飲食について示していますが、あなたの場合は、どうですか。脱灰の時間と再石灰化の時間は円グラフに示しました。
回数とともに、その長さも大事です。飴をずっとなめているとすると、その間ずっと食事をつづけているのと同じです。
こちらのように(一番下の図)一日に何度も間食をする場合には、プラークがずっと酸性になりっぱなしで、再石灰化の時間が非常に少なくなります。この例では寝る前にお菓子を食べているのでとくに問題です。夜寝ている間は唾液がほとんど出ないので、ずっと脱灰がつづきます。寝酒も糖分が入っていれば、同じですね。こういうときには朝目ざめて、口のなかが臭くなっているはずです。
このカーブには、唾液の性質や量、細菌のレベルも当然かかわってきます。真ん中の例は、上の人と同じ普通の食生活でも、唾液の能力が劣っていたり量が少なければ、再石灰化が不十分で、脱灰からの回復も遅いことを示しています。食生活は良くても、唾液に問題があると、普通でも唾液が行き渡らない場所、大体歯の表側ですが、そこはむし歯になる危険が高くなるわけです。
この藤色の脱灰が始まるラインは、フッ素の利用や歯の表面の成熟度によって変わってきます。
ここでご説明したことは、口のなかのいろんな場所で全部違うんです。唾液の影響を受けやすいところ、例えば下の歯の内側は、むし歯の多い人でも滅多にむし歯にはなりません。ここがむし歯になるのは唾液に問題のある人です。上の前歯の外側は、唾液の影響を受けにくいところですが、フッ素入りの歯磨き剤の効果が出やすいところです。人によってむし歯に「なりやすい・なりにくい」があるように、同じ人の口のなかでもむし歯に「なりやすいところ・なりにくいところ」があるわけです。
自分のからだのことをもっとよく知って対策をとれば、むし歯はちょっとした注意で防げるし、治すことができます。

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