第15期 歯科衛生士育成プログラム
「健康を守り育てる歯科診療」=ヘルスケア歯科診療を実践していくにあたり、必要とされる知識・技術・コミュニケーションスキルを備え、歯科衛生士業務を完遂できる、そのようなヘルスケア歯科衛生士が不可欠です。
歯科衛生士育成プログラム 2022年予定について、以下の日程の事業を予定しています。

定 員:各会場10名(最少催行人数 各会場8名)
受講資格:学会会員(各診療所からの申込みは1名のみ。入会は抽選結果後でも可)
受 講 費:150,000円/歯科衛生士1名
申込期間:7月20日 10:00 〜 8月7日(申込み多数の場合は抽選となります)
院長の責務:ヘルスケア歯科衛生士がその能力を発揮するには、歯科衛生士の個人的能力によるものと、医院のシステムや院長のコンセプトによるものがあるので、育成基礎コースを受講する歯科衛生士が勤務する診療所の院長は、日本ヘルスケア歯科学会主催のワンデーセミナー等に参加経験を有することが望ましい。
内容:講義・実習講義・相互実習および検定
―――――――― 講 義 ――――――――
11月6日(日): ZOOMによるオンライン講義
9:45~10:00 オリエンテーション
10:00~12:00 患者さんを動かすコミュニケーション(2時間)
その他の講義(youtube限定公開+視聴確認テスト:Googleフォーム使用)
1:ヘルスケア歯科診療とは? 歯科衛生士の役割
2:CRASPとカリエスリスクアセスメント
3:歯周治療の基礎知識と実践
4:S.R.P.の基礎と実践
5:メンテナンス療法の実践とその効果
6:歯科衛生士業務の法的根拠
7:歯科医院における感染の基礎知識と診療室での感染予防の実際
8:歯科衛生士という生き方、やりがいについて
―――――――― 実習・検定 ――――――――
神戸会場(神戸常盤大学)
実習1日目:2022年11月20日(日)
実習2日目:2023年2月5日(日)
実習3日目:2023年3月19日(日)
東京会場(太陽歯科衛生士専門学校)
実習1日目:2022年11月27日(日)
実習2日目:2023年1月29日(日)
実習3日目:2023年3月26日(日)
実習は毎回9:00~16:00の予定
実習1日目 8:45集合
9:00〜12:00 口腔内写真撮影実習(3時間):実習講義と相互実習
13:00〜16:00 歯周組織検査実習(3時間):実習講義と相互実習
実習2日目 8:45集合
9:00~11:00シャープニング実習(2時間)
11:00~13:00SRP実習(2時間)
14:30~16:00超音波スケーラー実習(1.5時間)
実習3日目 8:45集合
9:00~12:00 検定
13:30~15:00 CRASP実習
15:00~16:00 結果発表・追加講習フォローアップ
【日本ヘルスケア歯科学会 認定歯科衛生士】 になるためには…
4つの検定にに合格することが必要です!
1.口腔内写真撮影検定
1 人で10 分以内で要件を満たした口腔内写真撮影ができること
2.歯周組織検査検定
1 人で20 分以内で全顎歯周組織検査ができること
3.病因論検定
歯周病とカリエスの病因論についてはあらかじめ課題図書を読んでレポート提出をする,歯周病6 回(6 週)・カリエス7 回(7 週)
4.病因論検定
課題図書を読んでGoogleフォームを使用したテストに解答し合格すること
5.症例検定
う蝕と歯周病について各4症例ずつ提出
詳細は事前に送付する資料を参照
2022年7月20日(水)10時から8月7日まで受付(先着順ではございません)。
当選発表は8月10日の午前中までに、施設運営者宛てにメールにてお知らせいたします。