第17期(冬季) 実技検定会・再検定
「健康を守り育てる歯科診療」=ヘルスケア歯科診療を実践していくにあたり、必要とされる知識・技術・コミュニケーションスキルを備え、歯科衛生士業務を完遂できる、そのようなヘルスケア歯科衛生士が不可欠です。
認定歯科衛生士合否判定における実技検定(口腔内写真撮影検定および歯周組織検査検定)の検定会を下記の要領にて開催致します。
定 員:各回6名(最少催行人数 各4名)
日 程:2025年1月19日(日) 埼玉県川口市 田中歯科クリニック
受検資格:学会会員(入会は抽選結果後でも可)
臨床経験1年以上(概ね3年以上が望ましい)
受 検 費:初回 30,000円/歯科衛生士1名
再検定1科目 10,000円/歯科衛生士1名
申込期間:10月21日 10:00 〜11月30日(申込み多数の場合は抽選となります)
認定歯科衛生士実技検定会を受検するためには以下の受検要件のいずれか1つを満たすことが必要です
1、日本ヘルスケア歯科学会主催のワンデーセミナー等(対象セミナーは別途定める)を過去2年間に参加していること
2、日本ヘルスケア歯科学会主催の歯科衛生士研修会等(対象研修会は別途定める)を過去2年間に参加していること
3、日本ヘルスケア歯科学会主催のヘルスケアミーティングを過去2年間に参加していること
注:過去2年間とは受検する認定歯科衛生士実技検定会の開催日を基準とする
院長の責務:ヘルスケア歯科衛生士がその能力を発揮するには、歯科衛生士の個人的能力によるものと、医院のシステムや院長のコンセプトによるものがあるので、育成プログラムを受講する歯科衛生士が勤務する診療所の院長は、日本ヘルスケア歯科学会主催のワンデーセミナー等に参加経験を有することが望ましい。
【日本ヘルスケア歯科学会 認定歯科衛生士】 になるためには
下記1~4の4つの検定にに合格し、5の講義動画視聴を完了することが必要です。
(1と2がこの実技検定会での検定項目になります)
1:口腔内写真撮影検定
1人で10 分以内で要件を満たした口腔内写真撮影ができること
2:歯周組織検査検定
1 人で20 分以内で全顎歯周組織検査ができること
3:病因論検定
課題図書を読んでテストに解答し合格すること
4:症例検定
う蝕と歯周病について各4症例ずつ提出
5:講義動画視聴
単位1:ヘルスケア診療とは?⻭科衛⽣⼠の役割
単位2:CRASPとカリエスリスクアセスメント
単位3:⻭周治療の基礎知識と実践単位4:S.R.P.の基礎と実践
単位5:メンテナンス療法の実践とその効果
単位6:⻭科衛⽣⼠業務の法的根拠
単位7:⻭科医院における感染の基礎知識と診療室での感染予防の実際
単位8:⻭科衛⽣⼠という⽣き⽅、やりがいについて
詳細は事前に送付する資料を参照
先着順ではございません
当選発表は12月中旬までに、施設運営者宛てにメールにてお知らせいたします。