これからのカリエスリスク・マネジメント『CRASP』とは…


2016年のヘルスケアミーティング「カリエスリスク・アセスメントの科学と患者支援」開催後に作成した「カリエスリスク・アセスメントについての見解」に基づいて、実際に臨床で使用できるアセスメントフォームを作成し、名称をCaries Risk Assessment Share with Patients(CRASP クラスプ)としました。

現時点では、紙によるフォーム形式ですが、2021年の春に予定しているウィステリアの改訂ではCRASPを導入して、iPad等でも使えるようにする予定です。

現在会員向け頒布品として、タブレット端末やパソコンで使えるデジタル版のCRASPおよび冊子CRASP(pdf版)がありますが、どなた様でも使用していただける【CRASP入力用紙】と使用マニュアルを手に取っていただき、感想やご意見等をいただけるとさいわいです。

杉山精一(日本ヘルスケア歯科学会代表)

「CRASP」を使ってみましょう。患者さんとの情報共有に最適なツールです。

「CRASP」を使ってみましょう! この動画は実際に患者さんとの対話を模擬し、
「CRASP」の使用方法を説明しています。

A4カラーで印刷してご使用ください。

英語版はこちら。

PDFで34ページ有ります。

動画で「CRASP」理解しましょう!(画像をクリックするとYouTubeが開きます。)


1.CRASPを知ろう

 どうしてCRASPが出来たか
 CRASPの仕組みを知る

2020年10月25日に開催されたCRASPセミナーの基礎知識編です。
パネリスト:杉山精一
動画:約44分


2.体験ワーク

 成人と小児の場合
 ※CRASP用紙をカラーで2枚ご用意ください。

2020年10月25日に開催されたCRASPセミナーの体験ワークです。
パネリスト:落合真理子
動画:約33分


3.実例紹介

 紙フォーム
 タブレット(iPad)

2020年10月25日に開催されたCRASPセミナーの紙フォーム・タブレットでの実例紹介です。
パネリスト:大本幸加・中本知之
動画:約1時間22分
※説明欄に目次があります。


4.CRASP導入とその後 DHが語る

志摩裕美:大阪府・おおい歯科
大本幸加:兵庫県・丸山歯科医院

2021年9月22日
当学会の歯科衛生士2名に、CRASP導入とその後についてオンラインインタビューを行いました。
インタビュアー:杉山精一(代表)
動画:20分


5.CRASP導入医院の院長への
インタビュー

中本知之:兵庫県・医療法人C&P 西すずらん台歯科クリニック
澤幡佳孝:熊本県・おひさま歯科クリニック
大手有紀:東京都・板橋区志村坂上 ゆき歯科医院

2021年10月5日
当学会の開業歯科医師3名に、CRASP導入の経緯と活用についてオンラインインタビューを行いました。
インタビュアー:杉山精一(代表)
動画:27分


6.CRASP「記録と保存」

林 浩司:医療法人 はやし歯科医院

2022年3月31日
当学会のコアメンバー林さんによる、CRASPの活用方法とデータの保存方法について、自院の実例をあげて解説しています。
動画:18分