ツールとしてのICDAS:
他の医院と比較可能(すなわち共通の)な臨床記録をとるということは意義深いことですが、「ICDAS」は規格性のある長期に渡る臨床記録の取り方のひとつであり、また、その診査記録や診断を踏まえた臨床の取り組み方(system)であって、「ICDAS」の他に(安易に)削らないう蝕治療に適合する診査診断方法がないわけではありません。
事実、ORCA(The European Organisation for Caries Research)においてもNyvad女史を筆頭にNyvad Systemというう蝕審査システムを推奨するグループもあり、ICDAS vs Nyvad Systemで侃々諤々やり合っています。そういった議論を通して、より臨床に合った方法が考案されることもあり、時には対立するものの目指しているところは同じである、とも言えます。それぞれの特徴・メリット・デメリットを踏まえ、あるいは、時に組み合わせて各歯科医院に合った臨床への応用を模索することが大切なのではないでしょうか。
参考資料
日本ヘルスケア歯科学会会誌
導入にあたっては(実践)
2010―https://healthcare.gr.jp/resource/journal/2010/aj12_7.pdf
2009―https://healthcare.gr.jp/resource/journal/2009/aj11_3.pdf(ICDASコードの詳しい説明はp20)
背景や展望など
2008―https://healthcare.gr.jp/resource/journal/2008/aj10_1.pdf
関連HP
本家HP:ICCMS™_https://www.iccms-web.com/
●ICCMS™ クイックリファレンスガイド(日本語)_https://www.iccms-web.com/uploads/asset/5c13a215e791d508743985.pdf
●ICCMS™4D(日本語)_https://www.iccms-web.com/uploads/asset/5c13c1f882332194942292.pdf




